決して無関係じゃない!美容整形とポルトガル語

美容整形といえば、日本でもすっかりお馴染みです。駅前のテナントビルや商業施設のスペースを借りて診療を続ける美容クリニックの数が増加の一途をたどっています。一方、美容整形をめぐっては、アメリカに次ぐ2番目に多いという症例数を持つブラジルも日本と密接な関係があります。

公用語のポルトガル語は、日本にも定着する「コスメ」にも大きく関係するなど意外な接点も指摘されています。詳細を見てみましょう。


進化する医療技術

美容整形とポルトガル語については、密接な関係性があるということをご存知の人も多いかもしれません。私自身も、最初にその事実を知った時には、想像もつかなかったというのが正直なところです。

いかに、日本には多くの外来語が知らず知らずのうちに定着しているかということを思い知らされることにもなりました。現代では、美容整形をすること自体に、何のためらいもなくなったといっても過言ではないでしょう。

テレビやラジオ、ネット上などには、美容整形にまつわる宣伝広告などが多く流れていることを見ても、日本に広く浸透していることがわかります。昔であれば、自らの身体にメスを入れることに対する抵抗感が強くありましたが、時代の変化とともに、考え方にも変化が生まれていることがわかります。

美容整形がここまでの流行を見せているのは、美容整形に対するイメージが大きく変わったということもさることながら、医学の進歩も大きな理由といえるのではないでしょうか。美容整形については、基本的には見た目を良くする医療のため、生命に関わることはありません。

そんなこともあり、気軽にできるという側面も持ち合わせていますが、れっきとした医療行為になることも念頭に置かなければなりません。国家資格を持った医師のみが施術にあたることはもとより、しっかりとした医療設備のもとでのみ行うことが許されます。

「美容整形で得られる印象の変化とは?印象を変える美容整形手術の解説」


さまざまな問題も生じている

美容整形に対して好意的な見解を持つ人が増えたことにより、美容整形を行う医療施設が急増していることも事実です。駅前のビルや人気の商業施設内にも美容クリニックなどが競い合うように開院している状況が見られます。

先述した通り、美容整形を行うことができるのは、医師のみとなりますが、その医師によっても得意不得意分野があることはいうまでもありません。美容整形を考える際には、やみくもに美容クリニックを探すのではなく、名医と呼ばれるような医師を見つけることが重要といえるのではないでしょうか。

できれば、美容整形をしたことが完全にばれないような腕利きの医師に担当してもらいたいと思うのが本音かもしれません。美容整形を専門に行う美容クリニックでは、少しでも多くの来院者を招き入れたいとして、宣伝広告活動を大々的に行う光景が見られます。

しかしながら、一部の心無い医師による不当な医療費請求やいい加減な治療などの問題が生じていることも現実です。記憶に新しいところでも、施術前よりも施術後の方が余計に見た目が劣化しているケースや手術痕があからさまにわかるような事例が問題となり、訴訟問題にも発展しました。

このような事態になれば、キレイになることを夢見て施術を受けても、元も子もないと言わざるを得ません。仮に裁判に勝利したとしても、痛々しい傷痕が残ることはもとより、心にもキズが残ることになるでしょう。

意外にも関係性が深いポルトガル語

美容整形とポルトガル語がどのように関係しているのかということに興味を持つ人もいるでしょう。その関係性を紐解くカギにもなるのが、美容整形をポルトガル語で「cosmética」と表記することなどが挙げられます。

「コスメ」といえば、ピンとくるかもしれませんが、意外にもコスメという言葉の語源がポルトガルにあったといえます。ポルトガルやブラジルなどで公用語とされるポルトガル語ですが、日本人の大好物である「パン」もポルトガル語であるということも意外といえるのではないでしょうか。

普段の生活で何気なく使っている言葉にも多くのポルトガル語が含まれているのです。ポルトガル語を公用語に持つブラジル人は、日本にとっても大切な存在です。以前から親日国としても知られるブラジルからは、日本にも多くの移住者がやってきており、日本の経済発展のためにも大きく貢献してくれています。

とりわけ、群馬県には多くのブラジル人が住んでおり、ブラジル人向けのスーパーなどがあるほどです。当然ながら、そこで飛び交っている言語はポルトガル語になります。

美容整形の症例は世界第2位!

ポルトガル語と美容整形の関わりという点では、面白いデータがあります。美容整形といえば、目や唇、胸や痩身などとその部位などについては多岐にわたりますが、日本人の美容整形で多いのは目や唇、鼻などの顔のパーツが多いという点です。

日本人であれば、何となく想像がつくという人も多いのではないでしょうか。一方、ポルトガル語を母国語にするブラジル人の多くが、美容整形の対象にするのが、胸や尻などの首から下の部位が圧倒的に多いということです。

確かに、いわれてみればカーニバルなどでクローズアップされるブラジルの女性を見ると、その多くがセクシーさを全面的にアピールしているような印象を受けます。ブラジル人の美容整形に対する意識は高く、美容整形を受ける人の数は米国に次ぐ2位というのも、美容に対する関心の高さを物語っているといえるでしょう。

旺盛を見せているブラジルの美容整形ですが、死亡事故や重大な医療ミスも起こっており、課題が山積しているというのも現実です。


もはや男性にも広がりを見せる美容整形

日本では若い世代の女性を中心にして、美容整形への興味関心を示す人が増えています。そしてその動きは、徐々に男性にも波及していることも事実です。多くの美容クリニックが、男性をターゲットにした施術項目を宣伝アピールするなどの動きも見られるなど、新たな顧客層の確保に向けて余念がありません。

このような男性向けの美容整形に注力する動きはポルトガル語圏内であるブラジルでも巻き起こっています。先日にも、ブラジルを代表する若手男性モデルがアジア人に憧れを抱いて、顔の美容整形を行ったことが大きく話題を集めました。

目をパッチリの二重にして、鼻を高くするという美容整形でしたが、その変貌ぶりが見事であったことが、ファンのみならず多くの人の関心を呼んだのです。美容整形は男女の性別を問うことなく浸透していることを証明しているといえるでしょう。